商品ページに「この商品が最後にいつ買われたか」を表示したい、という場合の設定例です。Shopifyには標準でこの情報を持つフィールドが無いので、注文が作成されるたびにShopify Flowで商品メタフィールドへ書き込み、それを商品ページに表示します。
注文を基準にしているので、手動の在庫調整やロケーション間移動では反応しません。「実際に買われた」ときだけ値が更新されます。

この構成でやること
◆最終購入日を表す商品メタフィールドを作る
◆注文作成を監視するFlowを作り、注文内の商品ごとにメタフィールドを書き換える
◆商品ページにカスタムLiquidブロックを追加して値を表示する
【設定手順①】最終購入日を表す商品メタフィールドを作る
◆Shopify管理画面 → 設定 → メタフィールドとメタオブジェクト → 商品 →「定義を追加」
◆名前は「最終購入日」、タイプは「日時」
◆オプションの「Storefront APIアクセス」をONにする
【設定手順②】注文作成を監視するFlowを作る
◆Shopify管理画面 → アプリ → Flow →「ワークフローを作成」
◆トリガーは「注文が作成された」
◆アクションに「For each loop (iterate)」を追加し、対象は order.lineItems
◆ループの中に「商品メタフィールドを更新」を置き、対象商品はそのline itemに紐づく商品、値は注文の作成日時にする

注文には複数の商品が含まれることがあるので、line itemを1件ずつ処理する「For each loop」を挟むのがポイントです。これを使わずに商品を直接指定しようとすると、複数商品の注文に対応できません。
【設定手順③】商品ページにカスタムLiquidブロックを追加する
◆商品ページのテンプレートを開き、「詳細」ブロック内に「カスタムLiquid」ブロックを追加
◆Liquidコードの欄に、メタフィールドの値を表示するコードを貼り付ける(コードは購入後にご案内します)

メタフィールドがまだ空の商品(一度も注文されていない商品)では、何も表示されません。単に文字を空にするだけだと、ブロック分の余白だけが残ってしまうことがあるので、値が無いときはブロックの余白ごと消えるようにしてあります。
運用時の注意
◆Flowは新しい注文が作成された時にしか動きません。過去の注文履歴はさかのぼって反映されません
◆在庫の増減ではなく「注文」を基準にしているため、手動の在庫調整やロケーション間移動では発火しません
◆1つの注文に同じ商品が複数回含まれる場合も、line item単位で処理されるため問題なく動作します
