ShopifyのエキスパートKurt Elster氏が、AIがECにもたらす変化について話している回。詳細は動画で語られていますが、特に興味深かったのは2点。
1つ目は、ShopifyがUCP(Universal Commerce Protocol)という標準プロトコルを導入し、ChatGPTやGoogleなどのAI検索エンジンが膨大な商品カタログを迅速かつ正確に検索できるようにしているということ。販売者は商品の「カテゴリーメタフィールド」を詳細に入力することで、AIのおすすめ商品として自社製品が紹介される確率を高められるとのこと。
2つ目は、従来のSEOに代わる「AEO(Answer Engine Optimization)」の重要性。JSONなどの構造化データを用いてページ内容をプログラミング的に明確にしておくことで、AIの処理負担を減らし、優先的にデータを読み取ってもらえるようになります。
つまり、商品管理画面で「カテゴリー」を適切に選択し、カテゴリーメタフィールドをきちんと埋めておくことが、AIに商品を正しく認識してもらうための基本になります。後回しにしがちな項目ですが、これを丁寧にやっておくだけでAI経由の検索や提案で差がつく可能性があります。テーマ開発者としても、構造化データの出力品質がこれまで以上に重要になりそうです。