Shopify Storefrontが「UCP 2026-08-25」バージョンのサポートを開始した、というリリースがありました(https://shopify.dev/changelog/08-25-is-now-supported)。

ただ、現時点では「新しいバージョン番号に対応した」という段階のようです。では、肝心のUCP(Universal Commerce Protocol)の仕様自体は何が変わったのか。気になったので調べてみました。

サードパーティの監視サービス「UCP Checker」のブログによると、今回のアップデートではかなり大きな変更が入っています。決済の仕組みが「shopping」専用から、業種を問わない「common」レイヤーに移動。これにより、ホテルや飲食店など、一般的なショッピングカートの形を取らないサービスでも決済を組み込める仕様になっています。ほかにも、店舗の位置情報を検索・参照する「Location」機能の新設や、分割払い・複数の支払い手段を組み合わせるための決済条件の追加など、かなり踏み込んだ更新が入っていました。

そこで実際にShopifyストアの /.well-known/ucp を直接確認してみました。バージョン番号は確かに 2026-08-25 になっています。一方で、Location機能や決済条件まわりの新しいcapabilityは見当たりませんでした。つまり現状のShopifyは、UCP 2026-08-25というバージョンへの対応は済んでいるものの、新仕様の機能実装はまだこれから、という状態のようです。

Shopify changelog:Shopify storefronts now support UCP 2026-08-25
https://shopify.dev/changelog/08-25-is-now-supported

UCP Checker Blog:UCP v2026-08-25 仕様アップデート
https://ucpchecker.com/blog/ucp-v2026-08-25-spec-update

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