Shopify Editions 秋 '26 のアップデートを、まとめて眺められるページを作りました。発表されたアップデートを、カードをめくるように1件ずつ、または全件を立体的に並べて見渡せます。
Shopify Editions 秋 '26 | すべてのアップデート
きっかけは Shopify Editions の HTML in Canvas
今回の Shopify Editions で、HTML in Canvas を使った表現を見たのがきっかけです。HTML in Canvas は、ふつうの HTML の要素(文字・画像・ボタンなど)を、そのまま canvas(ブラウザ上で自由に絵を描ける領域)の中に描き込めるようにする、ブラウザの新しい仕組みです。
これを見て刺激を受け、自分でもなにか面白いことをしてみたくなりました。題材に選んだのは、Editions のアップデート一覧そのものです。
ただし、HTML in Canvas が動くのは、11月3日に公開予定の Chrome 157 からです。現時点では、このページは HTML in Canvas を使わない代わりの描き方(ふつうの canvas への描画)に切り替わって動いています。Chrome 157 以降で、HTML in Canvas での描画に切り替わる作りにしています。
ページの構築は、Claude と ChatGPT-6 Astra(どちらも AI)を使って進めました。
膨大なアップデート量を、見える形にしたかった
今回の Editions もかなりのアップデート内容がリリースされました。文字の一覧で上から読んでいくと、どこに何があるのか、全体でどれくらいの規模なのかが、なかなか実感できません。
そこで、1件を1枚のカードにして、11のカテゴリー(Agentic、Sidekick、オンライン、決済など)ごとに並べました。左のカテゴリーを選ぶとその束へ移動し、下の数字で「いま何件目か」が分かります。「Shopifyを初めて利用する方」「エンタープライズ」「開発者」のように、対象の読み手ごとに絞り込むこともできます。

一つひとつ読み解くと、どれも確認しごたえがある
カードを作りながら、1件ずつ中身を確認しています。ところが、どれも確認しごたえがあり、なかなか先に進みません。1件ごとに背景や使いどころを確かめていると、すべて読み解くまでにはかなり時間がかかりそうです。
これだけの数を、それぞれ実務で意味のある形で一度に出してくるのは、さすが Shopify だと感じています。
そのため、このページは読み解きが済んだものから順に詳細を公開していく形にしました。詳細を読めるカードには「閲覧可能」、まだ確認中のものには「調査中」「近日公開」と表示しています。追加していくので、ときどき覗いてもらえると嬉しいです。
ページに入れた遊び
せっかくなので、見ていて楽しいように遊びをいくつか入れました。
| 遊び | どうなるか |
|---|---|
| 世界観の切り替え | 右上で「標準」「東洋 秋の山水」「西洋 魔法の書庫」の3つから選べます。背景・カードの装飾・書体まで切り替わります |
| ドラッグで探索 | カードの列を左右にドラッグして、めくるように送れます |
| 全件を立体表示 | すべて立体的に並べて、全体の量を一望できます。拡大・縮小もできます |
| 自動再生 | カードが順に送られていきます。眺めているだけで全体をひと回りできます |
| English | 英語表示に切り替えられます |

東洋「秋の山水」

西洋「魔法の書庫」
全件を立体表示すると、ボリュームが一目で分かる
右上の「全件を立体表示」を押す(キーボードの ~ でも切り替わります)と、すべてのカードがカテゴリーごとの島になって並びます。島の大きさで、どの分野にアップデートが多いのかが一目で分かります。いちばん多いのは開発者の57件、次いで決済の30件、オペレーションの23件でした。
カードの印は、黒丸が詳細を読める「閲覧可能」、ひし形がまだ確認中の「調査中」です。見出しを押すとそのカテゴリーに絞り込めて、拡大・縮小や「全体に収める」もできます。

スタンダードの立体表示「立体カテゴリマップ」
立体表示の見せ方も、世界観ごとに変えています。西洋「魔法の書庫」では、カードが星座のようにつながる「星座の書庫」になります。

西洋の立体表示「星座の書庫」
カードの動きや立体表示は、画面の広い PC で見ると確認しやすいです。スマートフォンでも閲覧できますが、動きを楽しむなら PC がおすすめです。
まとめ
HTML in Canvas に刺激を受けて、なにか面白いことをしてみたくなり、Shopify Editions 秋 '26 に掲載されているアップデート内容一つひとつを見渡せるページを作ってました。量の多さを実感しつつ、気になるカテゴリーから眺めてみてください。各アップデートの読み解きは、確認できたものから順に追加していきます。