Claude Codeを使い、空いた時間でShopify アプリをゼロから本番デプロイまで作り切ってみました。今回試しに作成してみたのは「お気に入り(ウィッシュリスト)」アプリなのですが、作業を始めてからおよそ1日ほどで仕上がりました。
個人的にの「どこまで出来るかやってみた企画」のつもりだったんですが、かなりの頻度でAIと壁打ちを繰り返した結果、普通にリリースできるレベルのものが完成してしまって驚いています。
作ったのは、商品だけでなくブログ記事や固定ページもお気に入り登録できるアプリ。ゲスト状態での登録やログイン後の自動マージにも対応し、管理画面では顧客別・アイテム別の統計やタグ付けまで一通り実装しました。
技術スタックは React Router v7 + React 18、Prisma + PostgreSQL。ホスティングは http://Fly.io を使い、アクセスがない時はマシンを自動停止させて無料枠に収まるようにしています。
通知システムも作成し、Webhookで在庫や価格の変動を検知して「在庫少アラート」「再入荷通知」「値下げ」をメールやShopify Flowで飛ばせるようにしています。
ただ、やってみて痛感したのは「AIはコードを爆速で書いてくれるが、プラットフォームの仕様(ドメイン知識)は人間がカバーしないと詰む」ということでした。
実際、開発中はShopify特有の罠にかなりハマりました…。
・Flowトリガーを拡張で作ったものの、カスタムアプリだと「Shopify Plus限定」で動かないことに後から気づく
・GraphQLでCustomerデータを取るには「Protected Customer Data」の申請が別途必要
・shopify app dev を実行するとアプリURLがCloudflareトンネルに書き換わり、本番URLに戻すには再インストールが必要になる(開発ストアのみの話ですが焦りました)
・i18n対応で、ストアフロント用(.json)とテーマエディタUI用(.schema.json)の仕様の違いで翻訳が反映されない
・React Router v7のflatRoutesで、ドット区切りだと詳細ページが表示されずアンダースコアでのネスト解除が必要だった
まだ「AIに全部おまかせ」では完成させることができませんが、Shopifyの仕様のクセさえなどを理解し、適切に人間がディレクションしてあげれば、個人開発でも相当にリッチなアーキテクチャがたった1日で組めてしまう、正直、とんでもない時代になったと実感しました。
今回の泥臭い試行錯誤の記録は全てドキュメントに残したので、次のアプリ開発の効率はさらに上がりそうです。
#Shopify #ShpoifyApp #ClaudeCode


