{% LIQUID REFERENCE %}
Shopify Liquid チートシート / 金額・日付フィルター
収録 14 項目 | 仕様確認 2026年10月(shopify.dev)
金額を通貨の書式で表示する money 系フィルター、日時を好きな形式で出す date フィルター、値が空のときに代わりの値を出す default などをまとめました。date の書式記号(%Y %m %d など)の早見表もあります。
金額フィルター
money
フィルター金額をストアの通貨形式で表示します。
書き方
{{ 金額 | money }}
Liquid の金額は最小単位の100倍の整数で入っています(1,000円なら 100000)。表示形式は管理画面の通貨設定に従います。
例
{{ product.price | money }}
出力
¥3,300
money_with_currency
フィルター通貨コード付きで金額を表示します。
書き方
{{ 金額 | money_with_currency }}
複数通貨で販売していて、どの通貨か明示したいときに使います。
例
{{ cart.total_price | money_with_currency }}
出力
¥5,500 JPY
money_without_currency
フィルター通貨記号なしで金額を表示します。
書き方
{{ 金額 | money_without_currency }}
桁区切りは残ります。
例
{{ product.price | money_without_currency }}
出力
3,300
money_without_trailing_zeros
フィルター小数点以下が0のときに省いて表示します。
書き方
{{ 金額 | money_without_trailing_zeros }}
ドルなど小数のある通貨で $10.00 を $10 と表示したいときに使います。
例
{{ 1000 | money_without_trailing_zeros }}
出力
$10
money_amount
フィルター記号や桁区切りなしの、純粋な小数の数値文字列で金額を返します。
書き方
{{ 金額 | money_amount }}
計測タグや JSON に金額を渡すときに使います。
例
{{ product.price | money_amount }}
出力
3300.00
書式・日付フィルター
date
フィルター日時を指定した書式で表示します。
書き方
{{ 日時 | date: '書式' }}
%Y(年)%m(月)%d(日)%H:%M(時:分)などを組み合わせます。'now' を渡すと現在時刻ですが、ページがキャッシュされた時点の時刻になる点に注意します。
例
{{ article.published_at | date: '%Y年%m月%d日' }}
出力
2026年10月02日
公式ドキュメント | 関連TIPS:ShopifyのLiquidで現在の時刻を取得する方法 / ShopifyのLiquidで現在時刻を取得する now | date: は「ページがユーザーに表示されたとき」ではなく「最後にテンプレートから生成されたときの時刻(テーマが更新された時刻)」 / Shopifyのテンプレート言語Liquidでrandomな数字を取得する方法 | 目次へ戻る ↑
date の書式記号 早見表
date フィルターの書式は Ruby の strftime と同じ記号を使います(shopify.dev の date フィルターの説明に記載)。下の表の出力例は「2026年3月5日(木)14時07分09秒・日本時間」の場合です。曜日と月の名前は英語で出るため、日本語の曜日を出したいときは %u や %w の番号を使って自分で置き換えます。
| 分類 | 記号 | 出力例 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 年 | %Y | 2026 | 西暦4桁 |
| %y | 26 | 西暦の下2桁 | |
| 月 | %m | 03 | 月(2桁・0埋め) |
| %-m | 3 | 月(0埋めなし) | |
| %B | March | 月の英語名 | |
| %b | Mar | 月の英語名(略) | |
| 日 | %d | 05 | 日(2桁・0埋め) |
| %-d | 5 | 日(0埋めなし) | |
| %e | 5 | 日(1桁のとき先頭が空白) | |
| %j | 064 | 年の何日目か | |
| 曜日 | %a | Thu | 曜日の英語名(略) |
| %A | Thursday | 曜日の英語名 | |
| %u | 4 | 曜日の番号(月曜=1〜日曜=7) | |
| %w | 4 | 曜日の番号(日曜=0〜土曜=6) | |
| 時刻 | %H | 14 | 時(24時間・2桁) |
| %I | 02 | 時(12時間・2桁) | |
| %l | 2 | 時(12時間・1桁のとき先頭が空白) | |
| %M | 07 | 分 | |
| %S | 09 | 秒 | |
| %p | PM | 午前/午後(AM/PM) | |
| %P | pm | 午前/午後(小文字) | |
| タイムゾーン | %Z | JST | タイムゾーンの略称(ストアの設定による) |
| %z | +0900 | UTC との時差 | |
| まとめ書き | %F | 2026-03-05 | %Y-%m-%d と同じ |
| %D | 03/05/26 | %m/%d/%y と同じ | |
| %T | 14:07:09 | %H:%M:%S と同じ | |
| %R | 14:07 | %H:%M と同じ | |
| その他 | %s | 1772687229 | UNIX 時刻(1970年1月1日からの秒数) |
| %% | % | % という文字そのもの |
%-m・%-d のように % の直後に - を付けると、先頭の0を付けずに出せます。書式の代わりに format: 'abbreviated_date' などの名前を指定すると、テーマの言語ファイルに合わせた表記になります(詳しくは公式ドキュメント)。
例
{{ article.published_at | date: '%Y年%-m月%-d日' }}
出力
2026年3月5日
例
{{ article.published_at | date: '%Y/%m/%d %H:%M' }}
出力
2026/03/05 14:07
例
{{ 'now' | date: '%Y' }}
出力
2026(表示時点ではなく、ページが生成された時点の年)
json
フィルター値を JSON 形式の文字列に変換します。
書き方
{{ 値 | json }}
Liquid の値を JavaScript に渡すときや、オブジェクトの中身を確かめるときに使います。
例
<script>const product = {{ product | json }};</script>
公式ドキュメント | 関連TIPS:Shopifyで「xxxDrop」の中身を確認する方法(jsonフィルターを付与する) | 目次へ戻る ↑
structured_data
フィルター商品や記事を schema.org 形式の構造化データ(検索エンジン向けの情報)に変換します。
書き方
{{ オブジェクト | structured_data }}
<script type="application/ld+json"> の中で使います。
例
<script type="application/ld+json">{{ product | structured_data }}</script>
公式ドキュメント | 関連TIPS:【Horizon】メタフィールドで追加した情報を、構造化データ(JSON-LD)にも動的に反映する | 目次へ戻る ↑
weight_with_unit
フィルター重さを単位付きで表示します。
書き方
{{ 重さ | weight_with_unit }}
単位は管理画面の設定に従います。
例
{{ variant.weight | weight_with_unit }}
出力
0.3 kg
unit_price_with_measurement
フィルター単位価格(100gあたりの価格など)を、計量単位と組み合わせて表示します。
書き方
{{ 単価 | unit_price_with_measurement: 計量情報 }}
例
{{ variant.unit_price | unit_price_with_measurement: variant.unit_price_measurement }}
出力
¥120/100g
standard_event_data
フィルター商品・コレクション・カートについて、標準イベント(計測用の決まった形式のデータ)の JSON を作ります。
書き方
{{ オブジェクト | standard_event_data: 'view' }}
使えるイベントの種類は 'view'(閲覧)のみです。context: で表示場所(商品なら 'page'、'search' など)を伝えられます。
例
{{ product | standard_event_data: 'view', context: 'page' }}
既定値・補助フィルター
default
フィルター値が空・nil・false のときに、代わりの値を出します。
書き方
{{ 値 | default: '代わりの値' }}
allow_false: true を付けると false はそのまま通します。
例
{{ product.metafields.custom.catch_copy | default: product.title }}
default_errors
フィルターフォームのエラー内容を、決まった形の一覧で出力します。
書き方
{{ form.errors | default_errors }}
例
{% form 'customer_login' %}{{ form.errors | default_errors }}{% endform %}
default_pagination
フィルターページ送りのリンク一式を出力します。
書き方
{{ paginate | default_pagination }}
paginate タグの中で使います。「前へ」「次へ」の文言は引数で変えられます。
例
{{ paginate | default_pagination: previous: '‹ 前へ', next: '次へ ›' }}
Shopify Liquid チートシートの記事
- チートシート索引
- 書き方の基本
- 基本タグ
- テーマタグ
- 文字列フィルター
- 配列・計算フィルター
- 金額・日付フィルター(この記事)
- 画像・HTMLフィルター
- その他のフィルター
- 商品オブジェクト
- コレクション・カート・注文
- 顧客・ブログ・メタフィールド
- グローバルオブジェクト
仕様の参照先:Shopify Liquid リファレンス(shopify.dev)。説明文とコード例は STORE DOJO の独自執筆です。出力例はストアのデータや設定によって変わります。仕様確認:2026年10月。